なぞなぞなぞ?

ザ・プランクスが描いた優しく不思議な「なぞなぞ」のような60枚の絵に、中川十内が手を加えて制作した60点のイメージは、見るものにささやいて想像をかきたてます。

彼らのコラボデビューで人気を博した『111の白昼夢』展(2021年)から3年余。本作では感覚共有がいっそう濃密になり、絵と写真が織りなす新感覚のシュールレアリスム際立つ「なぞなぞなぞ」になったかのよう。

遊び心とインテリジェンスに火をつける、謎のように魅力的な作品の数々をご堪能いただければ幸いです。

絵と写真が織りなす新感覚のシュールレアリスム

なぞなぞなぞ展

〜シュールな空想画集出版記念〜

2025123日(木)〜2月8日(土)
開廊時間:12:00〜19:00(土曜〜18:00)

日曜・月曜休廊
開催ギャラリー:emmy art +

〒104-0061東京都中央区銀座6-3-2 ギャラリーセンタービル2F
TEL 03-6264-5530
www.emmyart.jp

イベント

オープニングレセプション
2025年1月23日(木)17:00〜19:00

皆さまお誘い合わせのうえお立ち寄りいただき、美味しいアミューズをお楽しみください。

アーティストとおしゃべり
2025年2月1日(土)16:00〜17:00

『なぞなぞなぞ』アーティストのお一人、フォトグラファーの中川十内さんをゲストにお迎えします。

展示作品

『なぞなぞなぞ』全60作品

No.1〜No.60オリジナルプリント、エディション/5

中川十内によるリメイクアート3作品

No.10、No.14、No.15

ザ・プランクスの未発表リトグラフ三部作

『月』(閲覧リクエスト対応)

No11「フル回転」
No.31「ガリバーのように」

出版

アートブック『なぞなぞなぞ シュールな空想画集』

『なぞなぞなぞ』全作品の一点一点に付けられたマーガレットボーイの文学的テキストを読みながら、謎を解くように絵を楽しむシュールなアートブック永久保存版。

定価3,850円(税込)

本展覧会期中ギャラリーにて限定先行発売 特価3,000円(税込)

B5横型変形104ページ、オールカラー上製本
2025年2月7日(金)全国書店、Amazonほかネット書店で発売開始
(株)K&M企画室発行

絵画を中心に活動するアートユニットで、無意識下で描かれたかのような自由奔放な絵は、多様なジャンルの作り手たちとのコラボレーション機会を誘発している。なおプロフィールの詳細は明らかにされていない。

ザ•プランクスの肖像

中川十内(なかがわ じゅうない)

1948年東京生まれ。商業カメラマンとして類いないアートセンスを発揮し、ファッション雑誌の寵児となる。その後も多くのメディアで活躍しながら、ライフワークとして都会を彷徨い、好奇心のままにシャッターを押し続けている。写真展『111の白昼夢』(2021)では、ザ・プランクスとのコラボ作品111点を発表して注目を集めた。

Margaret Boy(マーガレットボーイ)

ザ・プランクスに参加する作家。『サタンに恋して』(英語版IN LOVE WITH SATAN)(2021)は、ザ・プランクスと中川十内の『111の白昼夢』全作品111点が挿し絵になるように執筆して、一つの物語に仕立てたスラップスティック風小説。

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